名刺サイズや印刷技術など、名刺作成前に覚えておきたい基礎知識

名刺サイズや印刷技術など、名刺作成前に覚えておきたい基礎知識

名刺サイズや印刷技術など、名刺作成前に覚えておきたい基礎知識

いざ名刺作成…の前に、まずは基礎知識から!

就職活動、営業や商談、ブロガーが集まるオフ会などで、急に名刺が入用になることってありますよね。
そんな時、一体どんなデザインにしよう…と焦りがちですが、まずはデザイン考案よりも、名刺作成における基礎知識を知ることからはじめましょう。基礎的な知識には、名刺のサイズ、作成ツール、印刷技術の種類などが例に挙げられます。これらを覚えておけば、自分で名刺作成する場合だけでなく、印刷業者に依頼する場合でもスムーズに話や作業を進めることができます。

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国内で用いられている名刺サイズは、4号

名刺のサイズには3号~7号、欧米サイズ、長二折りなど、さまざまなバリエーションがあります。
このうち国内でもっとも広く用いられているのは4号で、横幅と縦幅の数値は55mm×91mmです。名刺用紙、名刺ケース、名刺入れなど名刺に関連する商品も、ほとんどがこのサイズを基準に作られています。

号数 横幅×縦幅
3号 49mm×85mm
4 55mm×91mm
5号 61mm×100mm
6号 70mm×116mm
7号 76mm×121mm
3号(角丸) 49mm×85mm
小型4号(角丸) 39mm×70mm
4号(二折) 110mm×91mm
4号(長二折) 182mm×55mm
3号(角丸) 49mm×85mm
欧米サイズ 51mm×89mm

4号も9号も、同じ55mm×91mmです!

印刷業者によっては、55mm×91mm サイズの名刺のことを、9号と呼んでいます。
4号も9号も同じ55mm×91mmですから、覚えておきましょう。覚えておけば、「名刺サイズでお願いします」と依頼した時に、「ああ9号ですね」などと返された時に??混乱せずに済みますよ。

なお55mm×91mm サイズの名刺のことを、大阪など関西の印刷業者では9号(または大阪9号)東京など関東の印刷業者は4号と呼ぶ傾向にあるのだとか。

名刺作成に必要な道具や環境は?

自分で名刺作成したい場合に必要なツールをまとめると、パソコン、プリンター、オフィスソフトまたはデザインソフト、名刺用紙(印刷用紙)の4つです。名刺作成に使えるオフィスソフトにはWord、Excel、PowerPointなどの種類があり、デザインソフトではIllustratorが代表的です。オンライン環境があるならば、素材配布サイトから無料テンプレートを利用する方法もあります。

印刷業者に依頼する場合、依頼方法には、大きく分けて2つのパターンがあります。
1つはデータ入稿して印刷のみを依頼するパターン、2つ目はデザインも印刷も両方依頼するパターンです。基本的な選び方として、できるだけコストを安くしたい場合は前者を、パソコンやソフト操作の技術がない場合は後者を選んでください。

オンデマンド印刷とオフセット印刷の違い

印刷業者のホームページなどを見た時、オンデマンド印刷とオフセット印刷の2つの印刷方法があって、どちらを選ぼうか迷ってしまった経験はありませんか?それぞれの特徴を知っておき、自分のケースではどちらが最適か正しい選択ができるようになっておきましょう。

オンデマンド印刷の特徴

オンデマンド印刷とは、平たくいえば、小部数の印刷に適している印刷技術です。
仕上がりが早くて安いのが長所で、業者によっては1枚からの印刷や、当日発送が可能なこともあります。ただしトナー方式で印刷するため、色面積の広いところや平網のところは均一な着色が難しい欠点があります。また1枚ごとに印刷位置が微妙にズレるので、精巧なデザインの印刷にはあまり適しません。

オフセット印刷の特徴

オフセット印刷は、100部以上など大量印刷に適している印刷技術です。
平版につけたインクを、いったん中間転写体に転写してから、紙などの媒体に印刷します。
オンデマンド印刷より工程が多いため時間がかかりますが、オンデマンド印刷より精細で美しい仕上がりになります。大量印刷すると、オンデマンド印刷より安くなる長所もあります。

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