30代前半の主婦は、マンガ喫茶のメインターゲットになる可能性をもっている?

30代前半の主婦は、マンガ喫茶のメインターゲットになる可能性をもっている?

もう完全に定着しましたが、
ネットカフェという呼びかたに
違和感をおぼえます。
昔ながらのマンガ喫茶という
呼びかたに愛着がありまして。

とはいえ、このネットカフェ。
さいきんの多機能ぶりはすごい。
ビリヤードやダーツ、カラオケだけでなく、
卓球やネイルサロン、レストランなどを
併設するお店が続々とできています。
そうしないと、もはや差別化できず、
生き残れないのだそうです。
もうマンガ置いてるだけではダメ。
でも、ちょっと待ってください。
本当にそうなんでしょうか。

本題に入るまえにすこしだけ蛇足を。
TUTAYAのコミックレンタルを知っていますか?
映画DVDや音楽CDと同じように
コミックが借りられるサービスです。
コミックは読んだあと、置き場所にこまる。
だから「レンタルする」という考えが支持されるはず。
この予測が的中し、サービスは絶好調とのこと。

このコミックレンタルサービスは、
「マンガはじゃまだから、レンタルでいい」
という気持ちから生まれたのではないでしょう。
「置き場所にこまるが、マンガは大切なもの」
という気持ちにもとづいてつくられたはずです。

たしかにマンガは売れなくなってきています。
しかし、マンガの価値はなんらへっていません。
買わなくても楽しめる手段ができただけなのです。
「好きだけど、持っていない」という文脈をふまえ
マンガ喫茶は、エンドユーザーと事業をむすぶ
価値目標を提案するべきだと思います。
「街でマンガをいちばん楽しめる場所に」
そんな目標をかかげてはどうでしょう。

どこかで見たような人気ランキングなど真似せず
オリジナリティあふれる企画で、
マンガが読みたくなる環境をつくりましょう。
たとえば、マンガソムリエを置いたり、
お客様からのリクエスト回答率を100%にしたり、
店内でマンガ作者のトークショーをやったり。
パソコンなんてなくしてしまってもいい。

もっともっと突き抜けたマンガ喫茶が
あっていいのかなとも思います。
さいきん選書をウリにした本屋をよく見かけます。
シブヤブックパブリッシングやユトレヒト、
スタンダードブックストアなどが代表的でしょうか。
これらの書店は書籍を売ってはいますが、
それだけでなく、ワークショップをしたり、
独自の書籍を出版しています。
本を中心にカルチャーコミュニティを
つくっているのです。

マンガ喫茶もこれにならうところが
大きいのではないでしょうか。
マンガ喫茶を、なんでもそろっている
簡易ホテルからカルチャースペースへ。
本を売るという目的がある書店よりも、
時間で場所を貸してきたマンガ喫茶の方が、
形のない体験を売るのにはなじむはずです。

なお、もっと具体的な話をすると、
お昼のマンガ喫茶の稼働率を高めるのには、
折込チラシ・ポスティングが有効です。

ターゲットは30代前半の主婦層がよいでしょう。
彼女たちはセーラームーン世代。
子どものころからマンガに親しんでおり、
マンガを楽しむ下地が醸成されているのです。

ランチや昼下がりのちょっとした時間を
マンガに使いませんか、という訴求は、
効果のあるものとなるはずです。

ネットカフェ/マンガ喫茶に関する、チラシ印刷
チラシデザイン新聞折込戦略なら
激安の「イイチラシ」におまかせください。

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