日本人は「八」に弱い。

日本人は「八」に弱い。

スーパーのチラシで「8」や「80」のような端数が
使われているのを見たことありませんか?

スーパーの人が「8」を偏愛しているのではありません。
「端数価格戦略」といって、流通業界では
当たり前に行われているマーケティング戦略です。

たとえば、980円という価格は、「1000円にかぎりなく
近いけれど、900円台のもの」という印象をあたえられます。
2000円と1980円も20円違うだけなのにまったく別物な気がします。

「8」よりも「9」のほうがいいのでは?そう思った方。
間違えではありません。外資系企業のチラシだと
「9」を採用してるところもいくつか見受けられます。

しかし、日本において「9」は「苦」を想起させます。
縁起が悪いので使われません。それに対して、「8」は「八」。
末広がりで縁起がよいのでしょう。好んで使われます。

極めつけは、音のよさ。ためしに1980円を発音してみてください。
「イチ、キュッ、パッ」。なんと気持ちの良いリズムなのか。
これは語尾にパ行の破裂音を含んでいるからなのです。

日本人は「八」に弱い。そのわけは、理性を超えた
本能的なところに由来するのですね。

なお、チラシデザインにこの心理効果を応用したいときは、
価格の級数に変化をつけたり、ダイナミックなフォントを
使用してみてください。

「端数価格戦略」をうまく使ったチラシデザインなら激安の「イイチラシ」におまかせください。

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