【整骨院チラシ】規制範囲内で効果的集客!患者が集まる作成のコツ3つ
整骨院も販促活動が必要です。チラシによる集客も効果的な方法の一つですが、規制があり掲載できる内容が制限されます。規制の範囲内で効果的に新規の患者酸を集める広告作成のコツをご紹介します。
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患者さんが集まる!好印象を与える整骨院チラシ 3つの作成ポイント
整骨院も販促活動が必要です。特にオープンしたばかりなのであれば、整骨院ができたということを知ってもらうことが必要です。
もちろん、患者さんが集まれば自然に口コミで患者さんが増えてくることもあるでしょう。しかし、自然に患者さんが増えてくるのを待っているだけでは、経営が困難になってしまう場合もあるでしょう。
近年は整骨院も増えて、新規患者の獲得が容易ではありません。新規オープン時はもちろん、定期的な集客が必要になると言えるでしょう。
整骨院チラシの制限
整骨院のチラシによる販促には、柔道整復師法によって制限があります。これは柔道整復師の人ならご存知だとは思いますが、広告で掲載しても良い事項が決められていて、主に次のようなものがあります。
- 柔道整復師であること
- 柔道整復師資格を持つ人の名前
- 整骨院の住所や電話番号
- 施術を行っている曜日や時間
- 出張による施術が可能であること
- 予約制であること
- 駐車場があること
柔道整復師法第24条によって定められているため、法で掲げられている事項以外のことを掲載すると、法律違反になります。
違法広告が後を絶たないのが現状
掲載できる内容が限られているのですから、つまり「独自性をアピールできない」「他の整骨院と同じようなチラシになる」とも言えるでしょう。しかしながら、違法広告が多いというのが実状のようです。「肩こりの診療をしています」といった文言も違法になります。
違法広告を打つ整骨院もあるかもしれませんが、広告を出す場合にはモラルを持って他の整骨院との差別化を図る必要があると言えるでしょう。
違法にならない範囲内でのチラシ作成が必須なのです。患者さんとの信頼関係にもつながります。
患者さんが通いたくなるチラシ作成3つのコツ
1. 安心感を与える院内の雰囲気がわかる写真を載せる
行ったことのない整骨院の場合、「どんなところなのか」という点はどの患者さんも気になるところと言えるでしょう。「整骨院の中を見せてください」という人は、ほとんどいないと思います。そのため、初めての患者さんは外観しか確認できず、ドキドキしながら入ってくるのです。
紹介の患者さんならば、安心して受診することができますが、全く知らずに入ってくる患者さんは不安でいっぱいです。チラシで院内の様子がわかれば、初めてでも安心して受診できるでしょう。
施術の写真はNG
施術中の写真を掲載することはNGです。施術の写真によって、「肩こりの診療をしています」と言っているのと同じことになってしまうからです。
文字で掲載できないから、写真で載せれば良いということではないのです。院内の雰囲気が伝わりそうですが、法律的にはNGでしょう。
院長の写真やスタッフの写真も効果的
治療を行う柔道整復師やスタッフの写真を掲載することは、法律違反になりません。整骨院に限らず、病院で治療を受ける場合などにも、治療を行ってくれるのはどんな人だろうか…と思うものです。
院内の雰囲気、院長やスタッフの雰囲気から安心感が得られれば、「行ってみようかな」と思ってもらえるでしょう。
2. ターゲットをある程度絞る
地域密着型の集客ならば、ターゲットを意識したチラシデザインが必要になります。地域が高齢者の多い地域ならば、高齢者をターゲットとしたチラシ作成が必要になりますし、若い年齢層が多い地域や学生が多い地域ならば、若い人に興味を持ってもらえるようなチラシ作成が必要になるでしょう。
また、周囲にショッピングセンターなどがある場合などには、そのショッピングセンターの顧客層を分析するという方法もあります。通勤帰りのサラリーマンをターゲットとしている場合には、サラリーマンに魅力的にうつるチラシ作成が必要になるでしょう。
もちろん、「ターゲットを絞ることなく、どんな人にも施術を行っている」という整骨院がほとんどだと思います。しかし、ターゲットを絞ることなく誰にでも興味を持たれるチラシ作成は簡単ではありません。
「まずは周辺に住んでいる高齢の患者さんを集めよう」「通勤時に周囲を通るサラリーマンをターゲットにしよう」というように、ターゲットに合わせた効果的な販促が必要なのです。
ターゲットが違えば配布方法も違う
近隣の高齢者をターゲットとする場合には、新聞折り込みが効果的でしょう。新聞折り込みチラシは、配布するエリアを絞ることができますから、通いやすい地域に絞って配布するという方法もあります。また、高齢の人は新聞購読者の割合が多く、他の年代に比べて新聞やチラシをよく読んでいると言えます。
また、整骨院の前を通勤時に通るサラリーマンをターゲットとする場合には、手配りが効果的でしょう。手配りの場合は、ターゲットに直接手渡せるというメリットがあります。また、チラシを配る際に、良い印象を与えることができれば、整骨院に対するイメージも良くなるでしょう。
3. チラシはカラー印刷が望ましい
カラーの使い方によって印象は大きく違ってきます。整骨院のイメージに合った色使いで、明るい印象や清潔感があると良いでしょう。
派手なチラシは、目立つので目につきやすいのですが、整骨院に「派手さ」を求める人は少ないですし、良い印象を与えない場合もあるでしょう。
折り込みチラシやポスティングでは、他のチラシに紛れてしまって、見てもらえない場合もありますが、これではせっかくのチラシを効果が得られません。地味すぎるのも良くありませんが、整骨院に求められる信頼感や清潔感を与えることができると良いでしょう。