※表示価格は印刷費のみの価格となります
チラシなどの印刷物に使用する用紙を、適切に選ぶことができますか?販促物としてのチラシの価値は、情報媒体となる紙が左右するといって過言ではありません。たとえば不動産チラシを作りたいなら、高級感が大切ですから、ツヤのあるコート紙70.5kgが適しているでしょう。
質を犠牲にしても、とにかく安く作りたい。質より量を優先して、配布エリアを拡大したい。お客様のなかには、このような内容で販促活動を計画している方もいらっしゃるでしょう。そうなると、印刷用紙を選択する基準は、自然と「予算やコストに見合ったもの」になってきます。
光沢が写真を美しく見せるミラーコート紙、上品なイメージに仕上がるマット紙、手ごたえあるダイレクトメールにぴったりなアートポスト紙、安くて手を出しやすい白ざら紙…。一口に印刷用紙といっても、加工・紙質・厚さ・価格など、その種類はさまざまです。
多くの種類がある印刷用紙、それぞれの特徴を理解しておくことで、自分の理想とするチラシ作りを実現することができます。さらに、チラシ印刷につきもののコストパフォーマンスという課題も、スムーズにクリアできるようになるでしょう。
以下は、イイチラシよりお届けする「チラシ印刷の依頼前に覚えておきたい印刷用紙の知識3つ」です。お客様の理想とするチラシ作りのために、ぜひご一読ください!
チラシ印刷に使用する用紙の厚さを吟味することは、とても大切です。たとえば全く同じデザインでも、薄い紙を使用した場合と厚い紙を使用した場合では、チラシの放つ存在感は全く異なってくるからです。
53kg、65.5kg、70.5kgなど、紙厚には多くの種類があり、それぞれ価格も異なります。用途のほか予算も考慮して、ベストな紙の厚さを見極めましょう。なぜ紙の厚さを表す単位が「kg」なのか、そのナゾも解説します!
用途や目的にピッタリ合っている、自分の理想どおりのチラシを作るためにも、適切に用紙えらびをすることは重要です。用紙の種類によって、発色の具合など、仕上がりイメージが全く違ってくるからです。
イイチラシで用意している用紙は、『コート紙、マット紙、上質紙、微塗工紙』の4種類が主です。良い発色を得られる用紙、ペンなどでの書き込みが可能な用紙など、それぞれの性質をよく理解すると、適切な選択ができるようになります。
チラシ印刷において、いちばん登場回数が多い紙といえば『コート紙』。定番の印刷用紙、よく見かける紙…。一見そんなイメージのコート紙ですが、実はベストな選択をするための工夫がさまざまに詰まった奥の深い紙なんです!
写真が映える光沢加工のミラーコート紙、上品な質感を出せるマット加工のマットコート紙。紙厚の種類に、薄くなるほど値段が安くなる価格設定…。商品バリエーションの豊かさが、それを物語っていると言えます。