優れたPOP広告とは?ポップで効果が上がらない5つの理由

優れたPOP広告とは?ポップで効果が上がらない5つの理由

POPの効果と役割

「POP広告を貼れば必ず効果が出る(売上が上がる)」ということはありません。効果を出す工夫がなければ、お客さんに見てもらうことも、関心を持ってもらうこともできないのです。POP広告の目的や効果が上がらない理由について解説しています。

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優れたPOP広告とは?ポップで効果が出ないのはどうして?

手書き風のポップ

POP広告とは、商品などの説明を行う店内広告のことであり、コミュニケーションツールの一つとも言えます。パソコンのソフトを使って作成することも可能ですが、親近感を得られる手書きのPOP広告が、近年多く採用されています。
POP広告の市場規模は拡大の一途をたどっていて、クリエイター資格(民間資格)も複数登場しているほどです。

手書きなので、手軽に作れそうなイメージを持っている人も少なくないと思いますが、効果につながるように作成することは簡単なことではありません。POP広告による販促は、とても奥が深いのです。

そもそも、POP広告は何のため?

popと店員

POP広告の目的は、お客さんに(商品やサービスに関する)より多くの情報を伝え、より安心して購入してもらえるようにすることが目的です。
POP広告は「売ること」が目的のように思われがちです。しかし、POP広告に書かれている内容が、お客さんが購入に迷った時の判断材料となることが目的と言えるでしょう。

スタッフが、商品やサービスについて詳しく紹介することが望ましいですが、全てのお客さんに対応することは困難です。スタッフの代わりに情報を提供してくれるのがPOP広告であり、コミュニケーションツールとしての役割を果たしてくれます。

優れたポップとは?

沢山のポップに困惑している女性

優れたPOP広告とは、先に紹介した目的を果たしているポップだと言えるでしょう。つまり、お客さんにとって有益な情報を提供し、商品を購入する際の判断材料になっているものが優れたPOP広告と言えるでしょう。

デザイン性に優れていても、情報がお客さんに役立つものでなければ、優れているとは言えません。もちろん、デザインや見やすさなどに欠けている場合には、お客さんはPOP広告どころか商品にも興味を示さないかもしれません。
有意義な情報、そして興味・関心を持ってもらえるデザインが不可欠だと言えるでしょう。

POP広告でやりがちなNG!効果が出ない5つの理由

商品を購入する人のことを考慮していない

その商品を購入してくれそうな人(ターゲット)を明確にせず、一方的にその商品の魅力を伝えても、購入につながるとは言えません。

「誰に対して発している情報なのか」を明確にすることで、その相手の心をつかむキャッチコピーが浮かぶかと思います。ターゲットがどんな人なのか、女性なのか男性なのか、子供のいる人なのか、高齢の方なのか…などによって、興味を示す言葉は違ってくるでしょう。

ターゲットに向けて作ったポップであるか、もう一度見直してみてください。また、ターゲットに向けて作成したポップで効果が出ないなら、ターゲットの絞り込みをもう一度見直してみてください。

わかりにくい

伝わりにくいポップをみて呆れている女性

商品に関する知識が身に付く内容であっても、難しく書いてあるのはNGです。「すんなり入ってくる」ような内容でなければ親近感が沸きません。また、よく考えなければわからない内容では、読む気がしなくなってしまいます。

そして、情報が多すぎるのも良くありません。読むのが大変なほどのボリュームでは、離脱してしまいますし、情報が多すぎては印象に残らないでしょう。一番伝えたい情報を一目でわかるように、わかりやすく載せることが大切でしょう。
抽象的な表現でなく、お客さんに伝わりやすい言葉を使うことも大切です。

ポップを貼りすぎている

全ての商品にポップが貼られている商品棚

POP広告を貼る商品・サービスは、ある程度絞る必要があります。何でもかんでもポップを貼ってしまっては、ポップが目立ちませんし、売りたい商品のPOP広告を見てもらえない(魅力が伝わらない)でしょう。

ポップは本当にお勧めしたい商品に貼るべきであり、ポップでお勧めした商品でお客さんをガッカリさせるようなことがあれば、お店の信頼を失いかねません。
POP広告を利用してお勧めする商品を絞り、欲張りすぎないことも、効果につなげるためには大切なことでしょう。

書いている内容が当たり前すぎる

分かりやすいポップから購入を決めた主婦

当たり前すぎることを書いてしまっては、POPの意味がありません。商品のパッケージに書いてあるような情報ではなく、使わなければわからないことどんな人にどう役に立つのか、と言ったことが望ましいです。

例えば、減塩の醤油のPOPで、パッケージにあるような「塩分○%カット」などと紹介しても、あまり関心を持たれないでしょう。
しかし、「血圧が高めの人の塩分コントロールに活用されています!」などとすれば、効果がイメージできるので興味を持ってもらえます。

時期に合った情報である

POP広告に載せる情報は、季節に合っている情報であり、すぐに役立つ情報であることが望ましいでしょう。季節やイベントに合った内容となっていると、興味を持ってもらいやすいです。

そのため、POPは定期的に書き直す必要があります。季節やイベントに合わせて、ポップを作り直すことが効果につながると言えます。

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