【のぼりの印刷技術】シルクスクリーンとインクジェットの比較

【のぼりの印刷技術】シルクスクリーンとインクジェットの比較

【のぼりの印刷技術】シルクスクリーンとインクジェットの比較

2通りあるのぼりの印刷方法。どっちが適切でお得?

のぼりの印刷方法には、大きく分けてシルクスクリーンとインクジェットの2通りがあり、業者に依頼する場合はどちらかを任意で選択することになります。「激安を目指したい」「クオリティを大事にしたい」など、自分の理想とするのぼりを作成するためには、適切なほうを選ぶ必要があります。そのためにも、1枚あたりの値段や技術的な得意分野など、それぞれの特徴・特長をよく理解しておくようにしましょう。

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シルククスリーンの特徴

シルクスクリーンは、シルク式印刷やシルク印刷とも呼ばれている印刷技術です。

シルクスクリーンの特長

色数1~2色・1枚の印刷で300~400円とたいへん安価な上に、印刷部数が多ければ多いほど値段が安くなるので、のぼりを100枚以上作成したい場合に向いています。また色数が少ないほど値段が安いので、簡素なデザインののぼりを作成したい場合も適しています。

シルクスクリーンは厚塗り可能なので、長期雨風にさらされても色褪せが起こりにくいです。
他にもシルクスクリーンには、濃いインクを使用できるため裏抜けが良い、幅広い素材にプリントできるなどの特長があります。

技術的な知識

シルクスクリーンは、木やアルミの枠に張られたシルク(絹)に、スキージというゴムべらを使ってインクをこすりつけ、紙や布などの媒体に文字・図柄をプリントします。文字・図柄以外の場所にはインクをはじく乳剤が塗布されているため、必要な部分のみプリントすることができます。

以前は名前の通りシルク(絹)が使われていましたが、近年はコストが安いことからナイロンやテトロンなどの化学繊維が使われることが多くなっています。シルクが使用されていない場合は、シルクスクリーンではなくスクリーン印刷と呼ぶのが正しいです。

インクジェットの特徴

インクジェットは、ダイレクト昇華印刷、昇華プリント、ダイレクト転写印刷とも呼ばれている印刷技術です。

インクジェットの特長

シルクスクリーンのように製版(印刷用の版を作ること)必要がないため、小ロッド生産つまり1枚からの印刷が可能です。1枚あたりの値段は1000円前後とリーズナブルですが、印刷枚数が多くなっても単価が安くなるわけではないので、のぼりを少数作成したい場合に選択するのが賢明でしょう。

裏抜けや色の鮮やかさはシルクスクリーンにやや劣るものの、写真など色数の多い複雑な図柄もプリントできるため、凝ったデザインののぼりを作成したい場合に適しています。

技術的な知識

インクジェットは、超音波ノズルで微滴化されたインクを、紙や布などに吹き付けてプリントします。
のぼり作成セット(大判のインクジェットプリンターやポンジクロスなど、のぼり作成に必要な道具がセットになったもの)を購入すれば自作も可能です。ただし1セット30万円前後と高額なので、頻繁に作成するのか一度きりの作成なのか、コストをよく考えた上で購入しましょう。

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